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投稿日: 2022-10-01更新日: 2022-10-01
シンポジウム「新しい海洋産業とそれを支える技術」 のご案内
新しい海洋産業の創出というフレーズが流布してから随分と経ちます。例えば海洋産業の競争力強化に関するプロジェクト報告には、「将来の人口減少のもとにあっても我が国の国力を持続的に維持する。このため、海洋権益の確保のための取組の重要性も念頭に置き、海洋の有する豊かさ、潜在力を最大限に利活用することが重要であり、技術力の向上と、それを通じた産業の国際競争力の強化がその源泉となること。」とあります。
いま、洋上風力発電のような官民一体による大規模な取り組みや、ベンチャー企業による養殖の生産性向上といった個々の取り組みが進んでいます。しかし、まだ新しい海洋産業といえるまでの市場は確立できていません。ひとつの要因は「海」の技術開発が余り知られていないために、他分野との融合や学生の育成が進んでいないことにあるかもしれません。そこで、本シンポジウムでは、学生ならびに社会人にむけた、海洋産業に進出する動機づくりと技術の紹介を主旨として、とくに海の仕事への産官学の取り組み状況を担当者たちから熱く語っていただきます。
アジェンダ | ||
時間 | タ イ ト ル |
役 職 / 氏 名 |
12:30 | 開場、受付開始 | |
13:00 | 開会挨拶/基調講演 | |
13:25 | 講演1:『新しい海洋産業を支える人材育成』 | 長崎大学 山本郁夫 |
13:50 | 講演2:『海の産業革命:標準化,法制化,トレーニング』(仮題) | 福島―長崎研究会 |
14:15 | 講演3:『水産養殖技術動向』(仮題) | NTT 山本圭一 |
14:40 | 講演4:『洋上風力発電がもたらす新たな産業』(仮題) | 五洋建設 技術研究所(予定) |
15:05 | 休 憩 / 出 展 紹 介 | |
15:20 | 講演5:『アクアドローン「ロボセン」の開発』 | フラクタリー 坂本 啓志氏 |
15:50 | 講演6:『研究機関が目指す海洋ロボット開発』(仮題) | 東京大学 巻 俊宏(zoom) |
16:15 | 講演7:『カーボンニュートラルを目指した技術』(仮題) | Jamstec 吉田弘(or 本田技術研究所,清水建設)(予定) |
16:40 | 講演8:『海のアバターが目指す近未来の海洋のありかた』(仮題) | ALAN (or 吉田)(予定) |
17:05 | 事務局連絡 | |
17:15 | 閉会 |
概要
開催日 | 2022年11月18日 |
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開催時間 | 13:00~17:15 |
開催場所 | Gwave 宜野湾ベイサイド情報センター (〒901-2227 沖縄県宜野湾市宇地泊) |
住所 | 沖縄県宜野湾市宇地泊558−18 宜野湾ベイサイド情報センター |
参加条件 | 開催形態:WEB & 現地混合開催 定 員:60人程度 W E B:ZOOMによる配信 締め切り:11月11日(金)17:30 |
参加費 | 無料 |
お申込み方法 | 第8回沖縄海洋ロボットコンペティション Webページにアクセスの上、シンポジウム「参加申し込みフォーム」からご所属、お名前、メールアドレスをご登録ください。人数が定員に達した場合は、締切以前でもお断りさせていただく場合があります。 |
主催 | 沖縄海洋ロボットコンペティション実行委員会 |
後援 | 海洋研究開発機構(予定)、水中ロボネット(予定) |
お問合せ先 | 海洋産業シンポジウム事務局 吉田(yoshidah@jamstec.go.jp) 岡田(m.okada@kyushu-pc.ac.jp) |