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投稿日: 2020-05-13更新日: 2020-05-13


【オンラインセミナー】CODE for”X”から学ぶ、Civic Tech(シビックテック)の取り組みを知る

 世界的に広がる新型コロナウイルス感染症者の増加。感染予防として個人ができる手段としてまずは、手洗い、マスクの着用が上げられるが、年明けとともにマスク不足が深刻な状態になった。台湾では政府がマスクのリアルタイム在庫状況をオープンデータ化することで、CivicTechコミュニティ「g0v(ガブゼロ)」や、企業が反応して数日で50以上のアプリがリリースされ、国民に対して安定的なマスク供給が可能となる仕組みを実現した。

 コミュニティによるテクノロジーを活用した社会課題解決の取り組みは全世界で取り組まれており、日本においてもCODE for Japanのようなコミュニティ団体が存在し、 CODE for "X(各県・都市)"として全国に広がりを見せている。東京都では3月時点でいち早くCODE for Tokyoのメンバーが中核となり、「新型コロナウイルス感染症サイト」を立ち上げたことにより、オープンソース化されたこのサイトをベースにして全国のシビックテッカー有志が、在住する都道府県で次々とサイトを立ち上げている。

 琉球大学の知念教授においては、台湾のマスク在庫状況のリアルタイム可視化の取り組みに着目し、雑誌メディアなどに考察を寄稿や、県に対する提言を執筆するなど、CivicTechの動きに注目しているところである。こうした背景から、知念教授のゼミ(国際地域創造学部国際地域創造学科経営プログラム)の生徒に対して、「CODE for」の取り組みを通して「共に考え、ともにつくる社会」を考える機会にする。

■目的:ともに考え、ともに作る社会を考える。
・誰もが「つくる」側に回ることができる。
・社会に不満があるなら、まずは自らが手を動かそう。
・自分たちの能力を、より楽しく暮らせる社会づくりに使おう。
・困っている人たちとともに考えながら、新しい仕組みをつくろう。
・組織や地域の壁を超えて繋がり、アイデアを交換し、助け合い、挑戦しよう

>>詳しくは<CODE for Okinawa Facebook>へ

概要

開催日 2020年05月14日
開催時間 14:40~16:10
開催場所 オンライン開催
<参加用アドレス>https://us02web.zoom.us/j/81656350710
参加費 無料
主催 CODE for Okinawa
備考 ■対象:①学生(琉球大学国際地域創造学部国際地域創造学科経営プログラム ゼミ生徒)
    ②オブザーバ(このセミナーに興味をもつ人々)
■プログラム
 ①イントロダクション(趣旨説明)/知念教授(3分)
 ②パネルディスカッション形式のセミナー
 (14:45~15:35)
   ・モデレータ自己紹介/兼村光(ISCO)(1分)
   ・登壇者自己紹介/各自(1分×人数)
   ・各登壇者のとりくみ紹介(7分程度×人数)
 (14:45~16:05)
   ・フリーフリーディスカッション(登壇者)
   ・質疑応答
 (16:05~16:10)
   ・感想
   ・まとめ